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人を知る

好奇心のままに突き進める「聞く耳を持った」組織。


エンジニア

折口 祐介

2020年入社

エンタープライズクラウド部クラウドコンサルティング課 課長

プロフィール

2020年1月入社。私鉄大手からサーバーワークスに転職。兼業制度を活用し、カメラマンとしても活動する。

Question01

現在の仕事内容を教えてください。

クラウドコンサルティング課のマネジメントが主な仕事です。22人のチームメンバーと6人のリーダーを統括し、他の部と連携しながら案件を進めています。
課のミッションは、部のミッション「クラウドで、顧客の事業に貢献し、顧客と共に成長する」そのものです。エンタープライズのお客様を中心に、クラウドシェルパをベースとしたコンサルティング業務を行い、お客様の成長と共に売り上げ・規模ともに大きく成長させるためにあらゆる手を打っています。
実は、私は初めての転職がサーバーワークスになります。前職では関西圏の私鉄界隈という、まったく違う環境にいました。専門学校ではITを学び、情報システム部に新卒入社し、スタッフとして10年勤めたあと、当社にジョインしたのが2020年1月になります。
サーバーワークスと出会ったのは前職の入社8年目、社内でDX推進を担当した2019年の頃でした。大規模なAWS導入を進めていくプロジェクトでパートナーとして関わっていただいたベンダーの一社として、サーバーワークスが参加していました。

Question02

社外からは、サーバーワークスはどのように見えていたのでしょうか。

なんて自由な人たちなんだろうと。私の前職での最後の1年はサーバーワークスと共にあった時間でもありました。AWS導入という初の試みには役員の説得が必要で決して簡単ではありませんでしたが、DXとITという無限の可能性を持った技術を存分に使って、はじめてやりたいことをやれたという感覚がありました。その過程でお客様とベンダーの関係の壁を越えて支えてくれたことに感動しました。
指示待ちではなく自分で考えて動き、発想も柔軟で、惜しみなくアイデアを出す。まさに伴走支援そのものであり、私自身もそういった関係を提供したいと思いました。

Question03

入社理由を教えてください。

取引先として、サーバーワークスの仕事の質とカルチャーの素晴らしさはよく知っていました。そのうえで入社を決めた理由は、働く環境においての柔軟性、「選択肢」がある点です。前職では情シスの一員として勤めてきて、堅い組織の中で安定感もある環境でした。しかしながら、自分自身の将来を改めて考えたとき、人生をかけて追求したいことが二つあったのです。
ひとつは専門学校で学んでからずっと好きだった「IT」を突き詰めること、もうひとつは21歳で始めた趣味の「カメラ」と、学生時代から「バイク」が好きだったこともあって、バイクを中心にカメラマンをしていたこと。
当時はどちらもそれなりに人に求められる実績があって、私という人間の二つの軸になっていました。どうしても、両方やりたい。欲張りなんですね。
この二つの軸を手放すことなく、高い次元で両立し「折口」という仕事を作れないか。そんな話を代表の大石にぶつけたところ、一緒に方法を探そうと答えてくれた。それが一番の入社理由でした。

Question04

取引先からのジョインで、ビジネスの見え方も変化があったのでは。入社後のギャップはありましたか。

最初はクラウドインテグレーション部の構築案件を志望して入社しました。直前までパートナーとしてサーバーワークスとお付き合いしてきて、どんなカルチャーを持った集団なのかも理解はしていました。入社後の自分の姿もイメージできていたつもりでしたが、それでも視点は180度変わりましたね。
お客様対応は初めてでした。発注側と受注側という立場の違いに当初戸惑いや苦労もありましたが、発注側の気持ちを大切にしながら対応していくことで乗り越えることができました。しかし、もっともギャップを感じたのはリモートワークと技術習得です。
私が入社した2020年1月は、まさにコロナ禍直前。恒例の東京拠点の研修が中止になり、サーバーワークスも一気にフルリモートに突き進んでいきました。前職は出社メインだったため、どう仲間とコミュニケーションしたらいいのだろう?と感覚が掴めない。さらに、情シスでは触れることのなかった最先端のテクノロジーが山積しています。AWSと長年格闘してきた凄腕のエンジニアが揃っている当社に入って、自分では到底届かない技術力の差を感じました。少しずつ習得を進めていくなかで、大阪のメンバーが折に触れて声をかけて助けてくれたことを覚えています。
しかし、私はラッキーでしたね。悪戦苦闘していた入社半年のころ、変化がありました。もっとも大きかったのは事業がカスタマーサクセス領域に踏み込んだことです。技術力ではかなわなくても、お客様の課題を深掘りして人を繋ぐ役割であれば、10年間ユーザー企業にいた経験を存分に活かせる。「君にぴったりの仕事だよ」とジョブチェンジを薦められたんです。
そこで構築からフロント業務に移行することになりました。徐々に手ごたえを掴み、チームを持たせてもらうようになり、いつの間にか社員を顕彰する社長賞までいただくようになりました。

Question05

サーバーワークスでの仕事のやりがいはどこに感じていますか?

現在もっとも注力し、やりがいも感じているのはクラウドシェルパの推進です。シンプルにシステムを導入し構築するという従来のSIerの枠を超えた、業界の未来を示すサービスであると思います。お客様の課題解決を支援するだけでなく、ともに考え、導く役割。クラウドシェルパの構想を聞いたとき、AWSと長らく向き合ってきたサーバーワークスの集大成だと思いました。そして、その方向性が自分がITを目指した理由と合致していたんです。まさに私がやらなくてはならないと直感した事業だからこそ、いま参加できていることそのものがモチベーションになっています。
そこに共鳴したメンバーが集まっているチームがもうひとつのやりがいです。リモートワーク主体の勤務体系ではありますが、私は現場派です。1on1も飲み会も行いながら、さまざまな方法でコミュニケーションをとる。そうした組織のなかでメンバーがチャレンジしやすい環境をいかにつくれるかがリーダーとしてのチャレンジですね。「折口さんのチームに行ってみたい」と若手に言わせたら「勝ち」だなと。

これからの目標

サーバーワークスは私が入社した時点では社員130名ほどでしたが、いまは300人を越えてさらに規模を拡大しています。スタートアップとは呼べない規模ながらも、ベンチャー感を忘れずに全員で突き進んでいくことが目標です。そのために社内は3課体制になり、小さなサーバーワークスを3つ作ってそれぞれ伸ばしていくというフォーメーションになりました。私もひとりのマネージャーでありプレイヤーとして、止まってはいられない。
いま、仕事の多くの時間をクラウドシェルパのヴィジョン執筆に費やしているんです。メンバーが自分の仕事を誇り、同じ方向を向いていくことが必要ですから。私がクラウドシェルパを語り始めたら8時間はかかりますよ。

入社志望の方へのメッセージ

私はサーバーワークスに入って「自分」という仕事を見つけました。クラウドが最先端のテクノロジーである限り、そこで働く環境も常にアップデートしていく必要がある。そのためには当社はメンバーに「聞く耳を持つ」組織であり続けなくてはならないと思っています。だから皆さんも「言いたいこと」「やりたいこと」をぶつけてきてください。サーバーワークスに必要な人材とは何か。それは好奇心がある人です。
誰に言われずとも自分から動いてしまう。そんな人をひきつけるために、今後ますます社内体制や給与も見直され、最適化されていくでしょう。成果をもたらした社員にインセンティブをリターンするなどの施策と、チームの調和を両立していく組織を整えてお待ちしています。

ある日のスケジュール

  • 10:00

    部内承認

  • 10:30

    打ち合わせの資料調整、案件アサイン調整

  • 11:00

    課会(定例MTG)

  • 13:00

    無償診断を受けたお客様先への訪問

  • 15:00

    帰社、 営業と新規顧客に関するすり合わせMTG

  • 15:30

    サブマネージャーとの個別MTG

  • 17:00

    メンバーとの1on1

  • 18:30

    お客様との懇親会

お休みの日の過ごし方

兼業制度を申請して、バイク専門のカメラマンとして活動しています。世界的なバイクメーカーの広告キャンペーンを撮影したり、レースを密着取材したり。21歳でカメラに出会ってから、いまではもう趣味とは言えない大切な仕事です。
本当に両立できるのか、と聞かれることがあります。しかし私はサーバーワークスのITの現場とやっていることは一緒だと思っているんです。アウトプットは違っても通底している部分は、人としてお客様と一緒に考えること。基本はどちらもボタンを押す仕事ですからね。
代表の大石と営業に行くと「AWSと一緒に写真撮影もどうですか?」なんて、抱き合わせで売り込まれたりします。そんな認め方をしてくれるのも、サーバーワークスならではですね。

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