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社長メッセージ
「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」その原点。
代表取締役社長 大石 良
わたしたちサーバーワークスは「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」というビジョンを掲げて、企業のクラウド導入を推進する、AWS専業のクラウドインテグレーターです。
今でこそ私たちはAWS専業のクラウドインテグレーターを標榜していますが、以前は大学向けの合否案内をするWebサービスを提供していました。
しかしこのシステムには大きな課題があって、合否発表が集中する2月の朝10時から10時15分の15分間のためだけにサーバーが200台ほど必要で、非常に費用対効果が悪かったのです。この問題の解決策を探していたところ、Amazon社が仮想のコンピューターをネットワーク越しに1時間10円で貸してくれるということを知って使い始めた。それが私たちとAWSとの出会いでした。
私たちは「これは本当にITの世界が変わる」と確信し、2008年に「もうこれからは社内でサーバーは買わない」という宣言を、そして2009年からはAWS専業のクラウドインテグレーターに転換。現在に至るまで「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく。」というビジョンのもと、様々なお客様の課題をクラウド導入を通じて解決するという事業を進めています。
これからのサーバーワークス
クラウドもバリエーションが増える中「これからAWSはどうなるの?」と聞かれることも増えてきました。一方で、私たちは「AWSは未だに成長途上であり、これからも需要は増える」と見込んでいます。
日本ではまだ"オンプレミス"と呼ばれる自分たちでサーバーを所持している企業が数多くいらっしゃいますし、クラウドに移行していきたいというニーズも増加傾向にあります。それだけではなく、すでにクラウドに移行したお客様からも「よりクラウドネイティブなクラウドの使い方をしていきたい」、「クラウドの上に乗ったデータをうまく活用して生成AIのパワーを引き出していきたい」などのご相談が増えています。
私たちはこうした需要に積極的にお応えし、まずはクラウドへ移行しつつ、その後の運用最適化、アプリケーションのモダナイズを推進することで、お客様のITインフラをより効率的かつ効果的に運用するサービスを拡充していきます。
また、当社ではセキュリティの領域にも非常に力をいれています。
昨今、情報漏洩やランサムウェアなどセキュリティインシデントは増加傾向にあり、「クラウド上のシステムやデータにセキュリティに問題がないか」という点にも社会の関心が高まっています。
そうした中、私たちがこうしたクラウド上のシステムを24/365の体制で検知からリカバリーまで対応するセキュリティサービスも展開していくことによって、お客様がより安心してクラウドを活用し、生成AIや新しいアプリケーションなどのパワーを享受できる環境を提供していきたいと考えています。
入社を希望される方へ
今後もIT技術が様々な発展を遂げる中、そのベースになるものがクラウドだと考えています。ですから、これからのIT技術者は「ベースとなるクラウドの知識を必ず押さえておいて、その上にモダンなアプリケーションやユニークなWebサービスを展開するための知識セットを構築していく」という流れになっていくと考えています。
みなさんがキャリアを形成していく中で、AWSの様なこれから先も使われるであろう最先端の技術を身に付けておく。これは当社に入社される皆さんのキャリアにとっても非常にプラスに働くものと期待しています。
私たちは、サーバーワークスに入社した全ての人が「この会社に関わったことで人生にとってプラスになった」と考えていただきたいと強く願っています。
サーバーワークスで知識・経験・技術力を身につけ、そして会社、社会に貢献したい、そして当社のビジョンに共感できる方のエントリーを心よりお待ちしています。
Origin of the Company Name
社名の由来
2000年の創業時は「ウェブ専科」という社名でeコマースの会社として立ち上げました。
残念ながらeコマースの事業はうまく行きませんでしたが、
これら複数のSaaSを自社で開発・運用する経験をする中で
「これからはもっとサーバーサイドにいろんなITのシステムが集約されていく時代が来るだろう。
そうした社会が来たときに重要となるであろう、集約されたサーバー側の仕事をしていこう」
という想いを込めて2002年から『サーバーワークス』という名前に変更し今に至ります。
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